こんにちは。看護師の武藤です。
今認知症治療でトピックなのはMCI=軽度認知障害患者の存在です。
MCIとは、認知症と診断された方よりも認知機能は保たれていますが、正常とは判断できない、いわゆる認知症予備軍の方達です。
「アルツハイマー型認知症」という最も頻度の高い認知症は、発症する20年前からその萌芽(アミロイドβタンパクという異常たんぱく質)が脳内に存在すると言われています。
認知症も生活習慣病の一つなのだと考えられる傾向もあります。
他の病気と同じく、予防が大切となってきます。
そこで登場したのがMCIスクリーニング検査です。
わずか10mlの血液で認知症になるリスクを判定できます。
アミロイドβタンパクは本来正常であれば体外に排泄し、弱毒化する機構が体内に備わっています。
その代表的な3つの分解・解毒に関わるたんぱく質を調べ、リスクの有無をチェックするのです。
スクリーニング検査をした結果、もし異常があったらどうすればいいでしょう?
最近増えているのが認知症予備軍を対象にしたデイケアです。
運動したり絵を描いたり、脳トレをしたり、時には麻雀や将棋などのゲームを行ってもらうこともあります。麻雀や将棋は頭を使います。それが脳血流を良くして認知症予防につながるそうです。
また、運動をしたり、食生活を見直すことも必要だと言われています。
このように認知症を未然に予防し、絶対的な認知症患者数を減少させる取り組みが始まっています。
気になる方は検査を受けてみてはいかがでしょうか。
岐阜市で検査が可能な医療機関は↓からみれます。
https://mcbi.co.jp/initiative/result.php
GKの訪問看護ステーション
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