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2019.05.10
食べること

こんにちは、看護師の神山です。

今回は少し真面目な記事を書いてみます。

 

今回「食べること」をテーマにしたのは、嚥下訓練の重要性をお伝えしようと思ったからです。

と、言うのも・・・厚生労働省から発表されている死因別順位に3位以内に肺炎が毎年のように上がってきます。肺炎にも原因はいくつかあると思われますが、ここで取り上げたいのは誤嚥性肺炎です。

誤嚥(ごえん)とは、唾液や食物、胃液などが気管に入ってしまうことをいいます。

利用者様から「薬を飲み込む時にむせる」だとか、「食事中に咳き込むと」いった話をよく耳にします。また咳込みの反射が生じず、唾液などが気づかないうちに気道へと流れていることもあります。

 

 

肺炎?抗生剤を注射すれば治るんじゃないの?そんなに怖いの?

他に挙がってくる、脳血管疾患や癌のほうがなんだか重症な病気のように感じ・・私は看護学生時代に不思議に思っていました。

 

 

若い人であれば食物を飲み込んだ時、きちんと噛み砕いて塊と形成し、頬や舌の動きで食道に送り込みます。そして気道に入り込まないように、嚥下反射が生じて声門が閉じます。(下記の図参照。)

この動きのどこかに障害が生じると、誤嚥が発生します。

 

普段、何気なく「食べている」動作はこんなにも複雑なんです。加齢とともにこの動作は衰えてくるため、元気な人でも肺炎は起きやすいのです。免疫力や体力も低下しやすい、高齢者の死因となりやすい理由がわかりましたね!

 

そこで一例ですが、予防する体操があるのです\(^o^)/

嚥下体操

(http://www.kokucare.jp/training/training/enge/)

 

 

毎日食事の前にやれるのが理想ですが、難しければ一日1回でも☆

うちの祖母は80歳代ですが、食べることが何よりの楽しみで今も元気に過ごしています。そして、私が嚥下訓練を指導し、毎日やっているようです(*^_^*)

 

私も食事を楽しみつつ、長生きしたいものです(^o^)

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