最近認知症の話題が出ると、話の中心がBPSDであることを見かけます。
BPSDとは「認知症の行動と心理症状」を表わす英語の「Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia」の頭文字をとった言葉です。
BPSDの詳細はこちらのサイトがわかりやすいです。
少し前の話ですが、そんなBPSDに関するエピソードがあったので紹介します。
ある90代の独居のご利用者さんのお話です。
最近被害妄想などBPSDが目立つようになってきたようで、親族の方が心配し、主治医の先生に相談。
先生からGKへ連絡があり、「認知症の専門医への受診を勧めました。また、貼り薬であれば処方できるよとお伝えください」とご助言頂きました。
先生からのお話をご家族にお伝えしたところ、
「ありがとうございます。でも認知症専門医にかかるつもりはありません。貼り薬も結構です。
被害妄想の原因が認知症だと分かったので、それだけで十分です。
そのように対応します。しばらくの間は頻回に見に行ったり、泊まったりしてみます。」と。
原因がわかっているのであれば治療を・・・と、私は潜在的に思っていたのでしょう。
ご家族の決断を聞いてハッとしました。
自分の思考・経験の浅はかさに気付かされました。
家族を介護するということにおいて大切なことは、
その時々の選択や決断を、後から振り返った時に、ご家族自身が納得できたか、ということだと思っています。
そのために、私達ができることは、できるだけ多くの選択肢を与え、伝え続けること。
選ぶのは、本人です。そして家族です。
そんなことを感じながら、まだまだinputが足りないと自責の念にかられている今日このごろ。
そう言えば加藤のブログやInformationにも掲載させていただきましたが、先日勉強会を2日に渡り開催いたしました。
以前の私のブログにもありましたが、GKさんは只今増床工事中でして、参加者の方にはご迷惑をおかけしました。
工事も終盤です。仮間仕切りも撤去され、ずいぶん広くなりました。

次回の勉強会(6月予定)にはリニューアルした事務所で皆さんをお迎えできると思います!
詳細はまたご案内いたします。
本日は、理学療法士の岡島がお届けしました。
GKの訪問看護ステーション
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