こんにちは。看護師の武藤です。
最近、芸能人の乳がん罹患の発表が相次いであり、改めて乳がんに対する関心が高まっているかと思います。
私も同じ子を持つ母として、他人事ではないなと思いました。
日本では、年間に約5万人が乳がんと診断され、日本人女性の部位別がん罹患率では、乳房が1位となっています。
また、日本人女性が生涯で乳がんにかかる割合は12人に1人ともいわれています。
乳がんになる危険性は30歳代後半から40歳代にかけて急増します。しかし、どの年代にも発症の可能性はあります。
「まだ若いから」
「出産・授乳経験があるから」
「もう閉経したから」
といった理由で安心することはできません。
乳がんは乳腺に発生する悪性腫瘍です。放置すると、がん細胞が増殖して乳腺の外へも広がっていきます。そして血管やリンパ管へ入って全身をめぐり、乳腺以外のさまざまな組織や臓器へ転移します。ここに乳がんの怖さがあります。
しかしその一方で、早期に治療を行えば約90%の方が治るといわれています。
乳がんから命を守るために、少しでも早く発見して治療を行うことがとても重要です。
その為には、日ごろのセルフチェックに加え、定期的に検診を受けることが大切です。
乳がん検診は、職場での検診や人間ドックのほか、多くの市区町村で住民検診の1つとして実施されています。一定の年齢に達した女性を対象に乳がん検診の費用の補助を行っている地域も増えています。お住まいの自治体に問い合わせて、乳がん検診へ行きましょう。
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