こんにちは 理学療法士の岡島です。
先日、ご利用者宅へ訪問した際のことです。
岡島「一週間いかがでしたか?なにか変わったことありましたか?」
↑月並みな声掛けですが、これから入ること多いです。
ご利用者「昨日歩いたよ。」
↑この方あまりお出かけすることありません。あの手この手で促したりしていましたが、
ご本人自身の意思もしっかりしているため、なかなか外出に繋がることはありませんでした。
岡島「おっ!暑いのに散歩行かれたんですか?頑張られましたね!」
↑この方慢性腎不全でして、有酸素運動やレジスタンストレーニングを促していました(医学的に推奨されています※状態に応じて)。
また、慢性腎不全の方は、転倒が多いという報告も散見されており、バランス能力の強化も行っていました。
訪問リハ(週1回40分)だけでは、運動量としては足らないため、その他の日に散歩へ行けるように散歩コースもお伝えしてありました。
もちろん運動強度を評価してこの方に適切な負荷がかかるようなコースです。←少し理学療法士っぽいことも言ってみたりします。
ご利用者「違うよ、でかけたんだよ。喫茶店行って、金神社と高島屋と最後はピアゴ行ってきた。3時間くらいかな」
↑おぉぉ!そんなに行ったのですか!!すげー!!とだいぶ興奮して話を聞いていました。
それと同時に、今までの促しや理学療法士としての評価を飛び越えて、外出されたことへの”私は何だったんだろ感”も味わいつつ…。
ただ、遥かに嬉しさの方が勝ったので問題ありませんが・・。訪問リハあるあるではないでしょうか。
ご利用者「たくさん歩いたから、足痛くなったりするかと思ったけど、大丈夫だったよ。血圧も良いし、歩いたからかな」
↑外出したことで、全て前向きに捉えられるようになっており、控えめに言って最高です!
日頃の収縮期血圧が140mmHgほどで、この訪問時に120mmHgであったことと、外出の因果関係は不明ですが、
外出・運動を前向きに捉えてくださったので、言うことありません。
こんなことがありまして、嬉しくなっていまい、すぐにケアマネさんへ連絡し共有させてもらいました。
この方のことはいつもケアマネさんと相談しながら色々進めてきたので、感慨深いものがありました。
また、導入しているサービスも訪問看護・リハのみでしたので、関わる人も限られており、少なからずプレッシャーを感じていました。
今までコツコツ伝えたから外出されたのか、それともそんなこと関係なくされたのか。
真実は不明ですが(コナンくん教えて)、何がきっかけで、行動が変わるかわかりません。
私達にできることは、選択肢をお伝えし、できるような環境を整えること。
それだけです。
馬を水辺には連れていけるけど、水を飲むかはその馬次第というやつです。

やるかやらないかはその方次第です。私達はそれ以前の部分までしか関与できません。
それが楽しくてこの仕事をしているのかもしれません。今日もそれを楽しみに出発です。
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