大変高尚な題名ですが、私にかかればそれほどでもなくなります。
理学療法士の岡島です。
先日『在宅医療連携強化研修会』というものに参加してきました。

今回のテーマは『ACP「人生会議」に向けて私たちができること~患者の思い・希望を尊重する意思決定支援を考える~』というものでした。
何名参加したかは定かではありませんが、会場がいっぱいになっていましたので200名ほどいらっしゃったのではないでしょうか。

毎月恒例となりましたGKの訪問看護ステーションの勉強会でACPというテーマを取り上げたこともありました。
2ヶ月に渡り、のべ50名ほどのケアマネさんや地域連携室の方にお話させていただいたことも記憶に新しいです。
そういう経緯もあり、自分の中である程度ACPに関する認識や知識はあった上で参加しておりました。
演者の先生方の話も、実例を交えてとてもわかりやすく、より理解が深まったと感じています。
その翌日、知り合いの小児の放課後デイサービスへ所用でお邪魔しました。
そこで3名の方とACPのお話をしていたところ、その方たちの考え方に目から鱗がボロボロ落ちてきました。
「ACPの考え方でいくと、意思疎通ができない子はその親がその子の命を判断するんだよ」
・・・・本当だ・・・。
我々はACPというものを意思疎通ができる人を前提に考えていました。
そのような方と関わることが多いから自然とそう考えたのでしょう。
しかし、先天的に意思疎通ができない方も中にはいらっしゃいます。
その方の場合は、誰かがその人の代わりに意思決定をすることになります。
その方は決めきれるのでしょうか。そしてその決断と共にずっと生きていくことになります。
この議論に正解はないでしょうし、それでも何かを決めないといけないこともわかります。
とても大変なことであり、無慈悲なことにも感じます。
これに関しては、皆それぞれの意見があると思います。
いろいろ考えさせられましたが、今回気付いたことは、
改めて自分の知らないことが多くあり、知らないということもわかっていなかったと感じました。
今回議論させていただいた方々は、福祉に携わる方々でした。
医療と福祉 近いように感じていましたが、私はまだまだ知らないことが多すぎるようです。
立場が違えば、価値観も違う。3年くらい前にそのような話をブログに書いた気がします。
そのきっかけも今回と同じ3名でした。
きっとこれからもこの方達に多くの価値観を気付かせてもらうことになるのでしょう。
知らないことを知れる喜びを噛み締めながら、今日も訪問行ってきます!
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