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2019.04.16
知ること

こんにちは。作業療法士の加藤(♀)です。

先日、ふとネットで見かけたマンガが気になり、ポチっとしてみました。

この本↓

「交通事故で頭を強打したらどうなるか」

実際に若くして交通事故に遭って障がいを負ってしまった著者の、回復までの努力の実録です。

身体障がいではなく、主に高次脳機能障害のお話です。特に他者からは分かりにくく、理解してもらいにくい障がいだと思います。

絵のタッチやストーリー構成などには、?というところもありますが、でも実際に当事者はどんな状況なのか、どんな気持ちなのかが描かれていて、とても勉強になりました。

私は以前、急性期病院に勤めていたので、交通事故後ではないにせよ、この著者のような脳の混乱状態に陥った方を見たりもしていました。

術後せん妄だ、と片付けていたところもありましたが、実際には身体精神の防御反応だったりしたのかな、、、など色々思うところがありました。

 

いくら教科書や文献で、病気のことや身体のことを勉強しても、やはり当事者の声に勝るものはないです。

そして、気持ちやその感覚等は、とてもわかり得るものではありません。

でも、分かろうとしなければ、寄り添う事も出来ないし、解決策も思いつきません。

なるべく話を聞いて、痛い、辛い、だけじゃなく、その裏にある背景も考えつつ、少しでも前を向いていけるよう、支援できる人でありたいなぁ、と思います。

 

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