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2018.05.25
麻疹が流行しています

こんにちは。看護師の武藤です。

 

最近、はしか(麻疹)の流行がニュースで取り上げられていますね。

 

隣県、愛知県でも感染者を認めています。

 

はしかは、時には命にもかかわる怖い病気です。

 

甘く見てはいけません。

 

はしかを発症すると、まず38~39 ℃前後の発熱が続き、全身の倦怠感、鼻水、くしゃみ、結膜の充血等の症状が現れます。

その後、発疹が全身に広がり、熱は発症から10日前後続きます。

 

注意しなければならないのが、合併症で、はしかのおよそ3割に出ると言われます。

肺炎や、脳炎、脳の炎症を引き起こすリスクがあります。この二つの合併症は、はしかによる二大死因となっていて注意が必要です。

 

ちなみに、はしかは、医学的には「麻疹(ましん)」=植物の麻の発疹と書いて麻疹と呼びます。これは、発疹が、麻の実のような、色、形だからだそうです。今では麻の実を知っている方も少ないと思いますので、ピンとこないかもしれませんが。

 

 

では、どのように感染するのか。

 

これが問題なのです。

 

はしかは、せきやくしゃみによる飛沫感染だけでなく、空中を漂うウイルスを吸うだけで感染します。

 

感染力はウイルスの中で最も強く、インフルエンザウイルスの10倍だそうです。

 

同じ空間で発症者がいると、免疫を持たない人は直接くしゃみを浴びなくても、90%以上の確率で発症すると考えられています。

 

一人の感染者がいれば、全国100人以上に広がる、感染力の強い病気です。

 

 

ではどうすれば予防できるのかというと・・

 

感染予防というと、マスクや手洗い、うがいが有効と思いがちですが、はしかにはあまり効果はありません。

 

インフルエンザの10倍の感染力である上、はしかのウイルスはとても小さい為、マスクでの予防は困難です。

 

唯一の予防方法は、ワクチン接種です。

 

ただ、1回の接種では、免疫ができない人、免疫が続かないケースがあるため、2回接種をするとよいそうです。

 

現在は2回接種が義務付けられていますが、現在20~40代の方は2回接種の対象から外れているため注意が必要です!

 

 

不安を感じる方は、一度医療機関で免疫の有無を検査し、必要に応じて予防接種を受けるなどの対策を検討されるとよいかもしれませんね。

 

 

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